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「便利な薬、ホントに大丈夫?」~くすりに頼りすぎないカラダづくりを~

いま、市販薬を過剰に摂取してしまう方が増えている。

それを、オーバードーズといいます。

医師の処方せんがなくてもドラッグストアなどで気軽に買えてしまう

市販薬は、「オーバー・ザ・カウンター」(OTC医薬品)とも呼ばれている。

本来、ちょっとした体調不良に使われ、とても便利ではあるが、

依存し過ぎて、使い方を間違うと場合によっては、命の危険も伴う。

例えば、せき止めや風邪薬、鎮静薬、鎮痛薬、カフェイン製剤などには、

メチルエフェドリンやジヒドロコデイン、ブロムワレリル尿素などの依存性のある

ものも含まれていたりするので、気をつけたい。

厚生労働省の研究によると、薬物依存患者の半数は覚せい剤だが、残りの4分の1は、

睡眠薬・抗不安薬と市販薬で、危険ドラックや大麻よりも高い割合となっている。

みなさん、コロナのワクチンや治療薬はあれだけ慎重になっているのに、

市販薬は、簡単に使用してしまう。

もちろん、長く使われていて、正しく使用できていれば安全とはいわれてはいるが・・・。

妊娠中の方や小児に対してとても心配になるのに、それ以外の方はわりと常用してしまうし、

用法、用量も守れていないことも多い。結果、依存してしまうこともある。

特に、10代の薬物依存の子たちはここ数年で市販薬の依存の割合が倍以上となっている。

ドラッグストアやSNSを使って簡単に入手できてしまうのも関係しているでしょう。

一般の方々でも、仕事やコロナ過から強いストレスがかかり、市販薬を常用し過剰傾向になっている方も

多いでしょう。

痛みやしびれに対しての薬も同様で、使っていくうちに効きが薄れ、どんどんと量が増えていきやすいです。

心配な方は、ぜひ、「はり灸」を試してみるのもいいと思います。

少しでも、皆様のお役立てますように。

                                院 長

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