ある調査によると、一日の携帯やスマホの平均使用時間は3時間半～４時間となっており、SNSやLINE、支払や振込など諸手続きにおいても使用し、勉強や仕事でのタブレット端末やパソコンでの作業も加えると、毎日長時間、目、首、肩を酷使していることになり、もはや避けられない首コリ・肩こり。
他、こりを軽減してくれる運動の一日の平均時間は、男性で６０分、女性で１０分、全体の平均で約５０分となっている。休息となる睡眠時間では、平均６～７時間となっています。ということは、それぞれ年齢や環境、生活状況によって個人差はあるものの、一日の大半が画面を眺める生活となっていることにお気づきでしょう。そのため、首コリ・肩こりが疲労の原因と感じる人が７割から８割にのぼるそうです。そして、なぜだかはわかりませんが、一番首コリ・肩こりによる慢性疲労を感じている県は岩手県、なんと、茨城県は最下位の４７位。
とはいえ、６９％の人が感じているそうです。
では、どうしたらよいか？今さら見る時間を減らすことは無理、かと言って運動習慣を身につけてというのも続かない。ストレッチやヨガもなんだか今ひとつ効果が感じられずという方は、ぜひ、一度「はり灸」をお試し下さい。
最新の研究では、慢性的な疲労や痛みは、脳の記憶の領域にインプットされてしまうため、局所的な鎮痛薬やシップ、循環改善の薬も、楽にはなるが、しばらく経つとまた、脳に記憶された疲労や痛みを感じてしまい、良くはなりません。
その点、「はり灸」は、ツボといわれるところを刺激することで、局所だけでなく、神経を介して脳までその刺激は伝わります。また、自律神経にも作用し、内臓の機能も高めてくれます。「はり灸」で脳の疲労や痛みの記憶をリセットし、快適な過ごし方を見つけましょう。
