春といえば、新年度の始まり。新しく何かを始めたり、環境が変わることもあったりと、
変化しやすい季節です。
自然においては、いろいろなものが芽吹く時であり、エネルギーに満ち溢れています。
その中で人間は生きており、大きく影響を受けております。
そのことを何千年という年月をかけて経験として蓄積し、医学としてあるのが
東洋医学(はり灸や漢方)です。
春は暖かい風(暖気)がよく吹きます。
これが人間の身体に邪気(悪いもの)として影響した場合、風邪(ふうじゃ)として
身体の上部を侵します。
風邪(ふうじゃ)
・・・外風(身体の外部に影響)→かぜを引いたり、顔面麻痺、肌荒れ、寝違え
・・・内風(身体の内部に影響)→頭痛、めまい、脳梗塞
特に、5月の連休前後にはホッとして、張っていた気が緩み体調を崩しやすくなります。
いわゆる五月病ですね!!
逆に体力の有り余る子どもたちには、奇行や落ち着きがない行動が目立ったりします。
そんな時には、みんなでツボ押しやお灸をするといいですよ。
アロマテラピーも効果的です。