先日、坂東市 市民講座の第2回を行わせて頂きました。
今回のテーマは、ツボのお話。
お灸をするにあたって、一番大事な部分となる「すえる場所」についてです。
この部分は、私たち臨床家にとっても重要であり、正確に見つけられないと
効果としても違いが出てきます。
そして今回、ツボとツボをつなぐ「経絡(けいらく)」についても、学んで
頂きました。わかりやすくいえば、駅と駅をつなぐ線路のようなもので、
「なぜ、胃腸症状に足のツボなのか?」、「なぜ、目の疲れに手のツボなのか?」
健康雑誌や健康番組では、触れることがない部分も交えて、みなさんにお伝えしました。
この、ツボを探す作業は今後の講座でも、繰り返し実習していく予定です。
「効くお灸」ではなく、「効かせるお灸」を身につけて頂きたいと思います。
次回は、「転倒予防」と「認知症予防」についてです!!