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新型コロナワクチン副反応にははり灸を~これから接種する皆様~

ワクチン接種、副反応の痛みを軽減させる! 鍼治療の細い鍼を刺す

https://news.yahoo.co.jp/articles/67852488b7a54bd183eb9fc7e77a5101509a61c4

新型コロナワクチンも、医療従事者、高齢者と接種が進み、これから若い世代への接種も進んで

いくところですが、だいぶ皆さん注射の痛みと副反応について、心配されているようですね。

なぜ注射は痛いのか? 鍼治療の鍼との違いは?

まず、太さそのものが違います。

ワクチン注射は筋肉注射になるので、25Gという0.5mmの太さのものが使われています。

鍼治療の鍼は、0.16~0.25mmくらい注射の半分以下です。

次に、大きな違いとして、

注射は薬やワクチン等を注入するので、当たり前ですが中が空洞になっています。

そして、目的の違いとして、針先が違います。

注射は、組織を切っていくので、斜めにカットされています。

それに対して、鍼治療の鍼は血管や神経などの組織を傷つけないように工夫された松葉型になっています。

 

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最後に刺すスピードです。

注射針はどうしてもゆっくりとなってしまいますが、鍼治療の鍼は鍼管というものを使うので、

痛みを感じやすい皮膚の部分を早く通過させられます。

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では、今回なぜ新型コロナのワクチン接種が筋肉注射になったのか?

注射には、おもに皮下注射、筋肉注射、静脈注射とありますが、

海外で臨床試験(治験)の段階で筋肉注射で行われていた事(実際に人へ接種する)と、

筋肉内ではワクチンの吸収が早く、皮下の二倍といわれているためです。

筋肉注射では、おもに肩の部分かおしりの部分、場合によって太ももの部分に刺します。

比較的大事な神経や血管を傷つけないようにするためです。

ただ、それでもやはり硬い金属の針で皮膚や筋肉を傷つけていくので、

当然肩の痛みやだるさ、ワクチンの抗体反応により発熱やめまい、吐き気、風邪症状など様々な反応が、

個人差はありますが出ます。

そこで、記事にもあるように、同じはりでも鍼灸のはりがおすすめです。

同じはりでも、体への傷は微細なもので、かえってその傷を修復する体の反応(免疫力)を利用して、

体の痛みや不調を改善し整えていきます

また、はりを刺す場所も経絡(けいらく)と呼ばれる「ツボ」に刺しますので、痛みも少なく、

人によっては気持ちいいくらいなのです。

ぜひ、ワクチン接種は打ちたいけど、副反応が心配という方、すでに接種したが副反応が続いていて、

体調がすぐれないという方、体にやさしいはり灸を受けてみてはどうでしょう。

                                       院 長

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