未だ、収束のみえない新型コロナウイルス感染症ですが、それでも海外に比べると
私たち日本は、いろいろと問題はありますが、自粛という形でみんなで頑張っています。
ウイルスという見えない敵に脅威を抱き、自分が罹ってしまうだけでなく、家族や友人や周りの人に
うつしてしまうという恐ろしさを覚え、つくづく何気ない平和な日常のありがたさを
感じていることと思います。
旅行に出かけたり、美味しいものを食べに行ったり、みんなでスポーツを楽しんだり、
カフェで好きな本を読みながらくつろいだり、好きな映画を観に行ったり、
買い物をしたりと、当たり前にできると思っていたことが今はできません。
そして、もう一つ、ケガや病気をしたとき当たり前に診てもらえていた病院が、
今、大変な状況になっています。
それでも、あちこちで院内感染が起こる中、医師、看護師、病院スタッフがリスクを抱えながら
使命感のもとに、懸命に医療に従事されています。
同じ医療に従事しているものとして、「少しでも協力できることはないか?」、
「力になれることはないか?」、「自分にできること、役割は何か?」と考え、
やはり、感染症予防対策を十分に行いながら、目の前の患者さんを診ていくことだと思いました。
感染症以外で、はり灸で対応可能な痛みや辛い症状を診させて頂くことで、病院の負担を
少しでも軽減できるのではと考えます。それが、今、私たちにできる使命と思います。
みなさんもぜひ、熱や咳、だるさなど風邪症状でない、腰痛や慢性の痛みなどのお辛い症状に関しては、
はり灸を選択肢に入れてみて下さい。また、からだの調子を崩さず、免疫力を高めておくためにも、
是非ご活用下さい。
現在、感染症予防対策のため、施術をお一人ずつの他の人と重ならない形での対応とさせて頂いております。
また、施術前の検温で施術をご遠慮頂くこともありますので、ご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
院 長