「絶滅か、進化か?」~コアラの生息数が激減している~ 朝日新聞GLOBE記事より
つい先日もアメリカ西部カリフォルニア州で40度近い高温と乾燥で、山火事が相次いでいる
ニュースが流れ、一日で東京ドーム870個分が焼失したということである。
コアラが生息するオーストラリアでも、昨年から今年初めにかけて全土で森林火災が発生し、
数万匹のコアラが焼死したとされている。
激減したところに、あわせて、ウイルス感染による病死も増えているそうだ。
土地開発や森林火災、干ばつによる環境の悪化が生息する生物にストレスを与え、免疫力が落ち
ウイルス感染しやすくなってしまい、病気を発症させてしまっているのだろうといわれている。
ただ、ウイルスは感染を広げるだけでなく、生物(宿主)に抗体を作らせ、遺伝子にインプットされる
ようだ。そこから、より進化した生物として受け継いでいくこともあり、共存共栄といえるのでしょう。
そもそもウイルスは生物(宿主)を病気にさせようとしているのではなく、増殖するために一番いい方法を
取るのだという。
「絶滅か、進化か?」
今の新型コロナウイルス感染症においても、「WITH コロナ」~共存共栄で、うまくコントロールし、
自分たちの進化につなげていきたいところである。
まずは、ストレスを減らし、ウイルスに負けない免疫力をはり灸で保っていきませんか?