最近、よく眠れていますか?
長いコロナ過の影響によるストレスが原因か、加齢のせいか、食生活の乱れか、
運動不足か、不規則な生活の影響かなどにより、「寝つきが悪くなった。」
、「夜中に目が覚める。」、「起きた瞬間から疲れている。」といった眠りに関する不調を
最近よく耳にします。
特に、自分で考え過ぎてしまった挙句、リセットできずにいつまでも気にしてしまう方は、
要注意です。
「あの伝え方じゃ、きずついたかなぁ。」とか「約束しなければよかったなぁ。」とか
「コロナで仕事がなくならないかなぁ。」、「知らずのうちに感染して家族や友人にうつってしまったら・・。」
不安と心配でいつまでたっても脳が休まりません。よく耳にする「ノンレム睡眠」(深い脳の睡眠)に入れなくなります。
少しでいいので、考え方を変えて、まず、自分で解決できそうな問題と自分ではどうにもならない問題と分けることが必要です。
次に、それがすでに起きてしまった過去なのか、これから起こりそうな未来なのかを整理します。
「相手は昨日のことどう思っているのだろう。」→これは、相手の気持ちなので自分で答えは出せません。
「今日はなんであんなミスをしたんだろう。」→後悔しても過去は変えられません。
変えられるのは、自分自身とこれから先の事です。
人の悩みのほとんどが対人や過去に対してだそうです。
「過去も人も変えられません。自分が変われば、というより少し見方を変えるだけで、ずいぶん違うと思います。」
まずは、ぐっすり眠りにつくことです。
ご自身で、眠りのツボを押して、試してみましょう。
1、内関(ないかん)・・・手首から指三本分、ぎゅっと手を握るとできる2本の筋の間です。
2、安眠(あんみん)・・・赤い丸のところ、軽く指で触ると凹んでます。
3、失眠(しつみん)・・・かかとの真ん中