
みなさん、最近、MCI(軽度認知障害)という言葉を聞いたことありませんか?聞きなれない言葉ですが、認知障害と聞くと「ドキっとしますね。」
🌱 MCI(軽度認知障害)ってどんな状態?
MCIとは、 「年齢より少し物忘れが増えてきたけれど、生活は自立してできている状態」 のことです。
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同じことを聞いてしまう
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予定を忘れやすい
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新しいことが覚えにくい
などの変化が見られますが、 料理・買い物・掃除などは自分でできます。
そして何より大切なのは、 改善する人も多いということです。
🌿 MCIの進行をゆっくりにするために大切なこと
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規則正しい生活
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ウォーキングなどの軽い運動
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人との会話や外出
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魚・野菜中心の食事
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質の良い睡眠
これらはすべて、脳の健康を守る大切な習慣です。
🧡 はり灸が役立つ理由
MCIの方やご家族から、 「何をしたらいいのか分からない」 という声をよくいただきます。
実は、鍼灸は MCIの方の生活を支える“土台づくり” にとても相性が良いのです。
🧘♂️ ① 自律神経を整え、睡眠の質を上げる
MCIの方は、
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夜中に目が覚める
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寝つきが悪い
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昼夜逆転気味
などの睡眠トラブルを抱えやすい傾向があります。
鍼灸は 自律神経のバランスを整え、眠りの質を改善 するため、 生活リズムが整いやすくなります。
🚶♀️ ② 体が軽くなると“外に出る意欲”が戻る
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足が重い
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膝や腰が痛い
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歩くのが億劫
こうした身体の不調は、 外出や社会参加の妨げになります。
鍼灸で体が軽くなると、 「散歩に行こうかな」 「買い物に行ってみようかな」 という気持ちが自然と戻ってきます。
これはMCIの進行予防にとても大切です。
🏡 ③ 通院が難しい方には“訪問鍼灸”が安心
75歳以上の方からは、 「通院が大変になってきた」 という声が増えています。
訪問鍼灸なら、 ご自宅で安心して施術を受けられます。
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歩行がつらい
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外出が不安
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ご家族が付き添えない
そんな場合でも、 医師の同意があれば医療保険が使えるため、 無理なく続けられます。
👪 ご家族ができる“やさしい声かけ”の例
MCIの方は、 「できない自分」を責めてしまうことがあります。 ご家族の声かけが、安心につながります。
🌼 良い声かけの例
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「一緒にやってみようか」
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「ゆっくりで大丈夫だよ」
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「忘れることは誰にでもあるよ」
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「今日はどこに散歩行こうか」
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「これ、ここに置くと分かりやすいね」
否定せず、寄り添う言葉がポイントです。
🌧 避けたい声かけ
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「なんで覚えてないの」
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「前にも言ったよ」
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「もう任せて、あなたはやらなくていい」
本人の自信を奪ってしまうことがあります。
何よりも、お互いの関係がギクシャクし、不満ばかりが募ってしまいます。
そんな時、ご本人はもちろん、ご家族自身も「はり灸」で自身の気持ちを整え、
良好なからだづくりからはじめましょう。
お困りの際には、お気軽にご相談下さい。
院 長



