まだまだ、寒い日が続いておりますが、もうそろそろ準備をしないと大変なこと
ありますよね。
「そう、花粉症対策。」
今年は6年ぶりの大量飛散が予想されているようで、症状のひどい人にとっては、
辛い年となりそうです。
萬祥株式会社さまによる「花粉症の対策に関する意識調査」によると、
(インターネット 1000人以上 20代~60代の男女)
・ 半数近くの約47%が花粉症を持っている。
・ 対策をしている人は、約4割
(マスク約66%、飲み薬約23%、点鼻薬約7%)
約8割の人が十分な対策ができていない。
外出時の対策アイテムがあれば使いたい人は9割。
・ 自宅での対策は、空気清浄機 約52%
シャワー 約28%
掃除機での掃除 約13%
ということで、今のところ対策としては、眠くならないような飲み薬を服用し、
マスクやメガネをしながら、点鼻、点眼薬を持ち歩くといった感じでしょうか。
ちなみに、各粒子の大きさを見てみると、
髪の毛の太さを80μm(1mm=1000μm)とした場合
スギ花粉・・・20~40μm
ヒノキ花粉・・・30~40μm
黄砂・・・0.5~4μm(飛んでくるのは4くらいだろう)
細菌・・・1μm
PM2.5・・・0.1~0.3μm
ウイルス・・・0.1μm【今年猛威を振るったインフルエンザウイルスなど】
赤血球・・・7~8μm
細菌やウイルスに比べると、花粉は大きく、本来、体には無害である。
ただ、花粉という抗原を敵とみてしまい、それに対して抗体となるIgE免疫グロブリンが過剰に作られてしまうと、
炎症反応が起こりくしゃみ、鼻水、鼻つまり、目のかゆみなどアレルギー症状が起こってしまう。
現在、花粉症の治療法として、一般的に多く用いられているのは飲み薬や点鼻薬などの薬物療法だが、
近年、レーザー治療、根治的な治療法としてアレルゲン免疫療法(舌下免疫療法などがある)などが普及し、
選択肢は広がっている。 また、新たに「貼る花粉症薬(処方薬のみ)」も加わった。
花粉症の薬には様々な成分や剤形のものがあるが、貼り薬は世界初という。
また、花粉症では、繰り返し花粉を吸い込んでいるうちに、炎症が進み、症状が悪化する。
症状がひどくなってから薬を使うのでは、症状が改善するまでにより多くの時間がかかってしまう。
よって、花粉が飛ぶ前から薬での治療を始める(初期療法)ことが重要で、
そうすることで、症状が出る時期を遅らせ、ピーク時の症状を軽くすることができるという。
そして、何より大切なのは、本来の身体の正常な免疫機能を取り戻すことが大切で、
「体質改善と、初期療法より需要な予防療法」
それには、とてもはり灸はおススメですよ!!
本来身体に備わっている自己免疫力をしっかりと正常に働かせるためには、
力を引き出してあげる必要があります。
さあ、今からでは遅いくらいかもしれません。
とにかく、すでに花粉症の方も、そうでない方も、早くに、はり灸で花粉症対策始めてみましょう。