早いもので、台風18号による水害から2ヶ月が経ちました。
未だ、常総市では多くの方々が、避難所での生活を余儀なくされていらっしゃいます。
災害は、一瞬にして人々から普通の生活を奪ってしまいます。
特に、高齢者や障がいをお持ちの方々にとって、不安は大きいでしょう。
今回のように、頼れる病院や介護施設、役所までもが浸水の被害に遭い、その不安はさらに、
増したのではないでしょうか。
ただ、多くのボランティアの活動もあり、支えられた部分もあったと思います。
私の所属する(一社)茨城県鍼灸師会も災害当初から、災害医療チーム(D-MAT)と連携させて頂き、
微力ながらも避難者の方々のケアに携わらせて頂きました。
また、4年前の東日本大震災の際に参加させて頂いたボランティア活動でのつながりから、
福島からも駆けつけて下さった鍼灸師の方にも、ご協力頂きました。
今後も、できる限り地域のために、活動を続けて参りたいと思います。
またいつ、どこで、災害が起こるとも限りません。
日頃からの備えとともに、医療、介護、行政との連携も大切ですね。
末筆ながら、被災者の方々が一日でも早く、元の生活に戻れるよう願っております。
院長