これらは、上野の国立科学博物館に展示していたものです。
まだ、今のように西洋医学が発展していない頃、日本では
600~800年頃中国から伝わって1800年代の幕末の頃まで、
日本の中心的な医学となっていました。
今の医学のように、細胞や遺伝子レベルのミクロな世界ではなく
マクロな世界で、人体を一つの小さな宇宙と捉え、それぞれの内臓や細胞も
すべて一つのものとしてつながっているという考えのもとに、病気の治療
として、全身のツボにはりやお灸が行われていました。
現在は、病院での西洋医学が中心となりましたが、
それでも、変わらずにあるはり灸ってすごいですね。
院長