そろそろ、ギックリ腰の季節です。
みなさん、朝晩の冷え込みと日中の暖かさのギャップに対応できていますか?
紅葉も深まりいい季節ではありますが、この寒暖差が私たちの身体には大きく影響してきます。
特に、ギックリ腰(急性腰痛)を起こす方々が増えております。
ホントの原因はよくわかっておりませんが、季節の変わり目の今の時期多くいらっしゃるのは、
確かです。
そして、一度起こした方々の約四分の一は、一年以内に再発し、ケアを怠ると再発を繰り返し、
慢性化していきます。
多くの方々は、ちょっとした動作でギックリ腰を起こしてしまい、数日間痛くて動けず、
ひどくなると一週間、中には数か月痛みが取れなかったりなんてこともあります。
ではどうしたらよいのか?
まず、横になって楽な姿勢をとれるか?
動かなくても強い痛みがあれば、それは重い病気が隠れているかもしれないので、
すぐに病院へ行って頂く必要があります。
次に、動くと痛いという場合にどういう動作で痛むか?
かがむ時なのか、体をそらす時はどうか?
足を上げるときはどうか?
痛むところははっきりしているか?
足にしびれはあるか?
それによって、問題が骨なのか、筋肉なのかなどを判断していきます。
また、対処法として、冷やすのか、温めるのか、シップを貼るなら冷シップ?温シップ?
なかなか皆さん判断に迷うことも多いでしょう。
自己判断せず、行けるのであれば、まずは病院の整形外科へ行くとよいと思いますが、
はり灸院にお越し頂くのもいいと思います。
急性腰痛(ギックリ腰)であれば、早く痛みを和らげることができます。
また、すでにたびたびギックリ腰を起こしている方は、予防対策として、とても効果的です。
ぜひ、ギクッとやる前に、ご来院下さい。
その他、なかなか治らない慢性腰痛にも「はり灸」を試してみて下さい。
院長