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ご存知でしょうか?アスリートの皆さん、部活動をする学生の皆さん。

うっかりドーピングに注意、市販薬に違反成分が含まれていることも - 知ると得する栄養雑学・豆知識:アスレシピ

神奈川の慶応高校が107年ぶりの優勝を遂げた夏の甲子園、ただいま注目の世界陸上と連日盛り上がっているスポーツですが、一方で禁止薬物使用やドーピングについての問題も多く取り沙汰されています。特に、近年ますます厳しくなっており、そのつもりがないにも関わらず、普段常用している治療薬の成分で引っかかってしまったり、痛み止めやビタミン剤、漢方、サプリメントなどでも注意しなければなりません。当院に来られるアスリートの方や学生の皆さんにもお伝えしております。ドーピングについて始まりとしては、1960年のローマオリンピック自転車選手の興奮薬使用による競技中の急性心不全死であったといわれております。国際オリンピック委員会(IOC)は禁止薬物リストを作成し、1968年メキシコ夏季、グルノーブル冬季大会からドーピング検査を始めています。その後、衝撃的だった1988年ソウル五輪の陸上男子100メートル決勝でのスーパースターのカール・ルイス(米国)を破ったベン・ジョンソン(カナダ)、2007年世界陸上女子400mリレー金メダルのマリオン・ジョーンズ(アメリカ)、2016年リオオリンピックでのロシアチーム、そして、最近では学生にまで影響しています。普段の体づくりのために飲んでいるプロテインや栄養剤、サプリメントなども確認しておく必要があります。

日本スポーツ協会(JSPO)では、使用可能な薬のリストなども公表しています。

アンチ・ドーピング – JSPO (japan-sports.or.jp) 

そして、禁止物質は以下のように分類されます。

  • 常に禁止されている物質(使ってはいけない)
  • 競技会において禁止される物質(競技大会中だけ禁止)
  • 特定の競技において禁止される物質(該当競技以外の選手は使ってOK)

一般的な薬でドーピング違反になる可能性があるものとしては、以下のようなものがあります。

これらの薬を使用する場合は、必ず医師やコーチに相談し、日本アンチ・ドーピング機構に報告する必要があります。2

そして、使用頻度の高い鎮痛薬ですが、含まれる成分によるので、難しいところですが、一般的な解熱鎮痛薬は問題ないようです。また、上記にあるように風邪薬や鼻炎薬は注意が必要です。いずれにしても、痛みがあるとパフォーマンスが落ちやすく、心理的にもマイナスになります。そこで、活用してほしいのは、「はり灸」です。ドーピングを気にせず安心して受けられ、副作用もありません。術者の技術と受療のタイミング、刺激量さえ間違わなければ、とてもいいパフォーマンスにつながると思います。特に、学生の皆さんにも活用して欲しいなと思います。いつでもご相談下さい。お待ちしております。                                                                              

                                           院 長

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