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毎日気をつけているのに・・・なぜか変わらない(>_<)

おなか イラスト 153623-おなか イラストレーター - Saesipjosk3qu

毎日の食生活を気をつけているのに、なぜか更年期になると、太りやすい?

「残念ながら更年期は、加齢に伴う基礎代謝の低下だけでなく、女性ホルモンのエストロゲンが減少することもあり、太りやすくなります。エストロゲンは、脂質の代謝に関係しており、女性は加齢とともに体脂肪率が上昇し、体脂肪のつき方が閉経前後に変化することが報告されています。更年期にさしかかってくると、皮下脂肪だけでなく、内臓脂肪も溜まりやすくなってきます。これは、東洋医学でいうと、食生活による過剰なカロリー摂取からくる(食べ過ぎ)過食ではなく、代謝能力の低下からくるものと考えます。脂肪だけでなく、水分も溜まりやすくなりからだのあちこちがむくみます。からだの最後の砦、“腎の力”が衰えてくるのです。西洋医学でいう泌尿器系、内分泌系にかかわる機能のことで、腎臓機能、水分代謝、生殖機能、歯や骨、呼吸のほか、成長・発育・老化に関係します。 腎の力が足りなくなるので、腎不足となります。やせ型だった女性でも、おなかやお尻、太ももなどの下半身に脂肪がつくのが特徴です。

更年期で冷え性や、冷えのぼせも関係するのでしょうか?

「腎はカラダ全体を温める働きと適度に潤わせる作用とを併せ持っています。そのバランスが崩れると、基礎代謝が落ち、摂取エネルギーがうまく消費されず、余分な脂肪や水分が体内に溜まります。結果的に肥満やむくみにつながります。注意したいのは、体重増加に伴い、採血にて血糖や脂質の値の異常や、血圧などの上昇などがみられるときには、病院を受診してみましょう。

更年期以降の肥満とは?

日本肥満学会の定義では肥満とはBMI25以上。さらに肥満に起因する糖尿病、脂質異常症、高血圧症、脳や心臓などの冠動脈疾患、睡眠時無呼吸症候群、運動器疾患ほかの合併症があると肥満症という病気です。今、合併症がなくても、更年期以降の肥満は予備軍となるため注意が必要です。

BMI(Body mass index)= 体重kg÷(身長m)2 

腎不足かどうかのチェック(半分以上で要注意)

・食事を抜いても体重が落ちない

・下腹部や下半身に脂肪がついてきた

・流行のダイエット法を試しても効果が出ない

・カラダが冷えやすい、もしくはのぼせる

・足腰が疲れやすい 、力が入りにくい

・寝ても疲れがとれない

・耳鳴りや少し聞こえが悪くなった

・夜中にトイレに起きるようになった

・尿漏れをすることがある

・便がでてもお腹がスッキリと凹まなくなった

腎不足を補うにはどうすればいいのでしょうか?  

まずは、楽しく運動。級や資格などの目標が設定できるようなものを選択する。

次に、食事。量より質、朝多め、昼ゆっくり、夕早め

そして、睡眠。寝る前携帯、寝る前テレビを控えて、深呼吸

あとは、「はり灸」で、腎不足を補う!

腎不足には、腎温め不足と腎潤い不足があります。

当院にて、サポート致します。ご来院、お待ちしております。

 

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